一級建築士事務所   林建築設計工房

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彦三の町家

 

昭和の初めに建てられた右の建物、

茶色に見える外壁は板金で修繕されてます。1階屋根も玄関も改修されてますけど、

なかなか使えそうないい物件ですよ。

 

左隣は瀟洒な感じで、品もありますね。

左が女性で、右が男性。そんな感じしませんか?

 

この辺りは黒の漆喰が使われているところが結構多いんです。

金沢の黒漆喰は街中が多いですね。所謂、商業地にね。

ちょっとリッチに見せたかったのかな。

いい街並みだったんでしょうね。

 

 

 

こちら裏側でトタンが錆びちゃいました。空気が どよーん としてます。

 

こちらは玄関です。複雑なのです。

 

こちらは道路から見える4畳半です。居間に使ってたのかな。

 

こちら4畳半に続く、8畳間。明るい窓の向こうは裏庭があります。左の緑のタイルは増築された浴室の部分です。

 

2階床の間です。たぶん掃除するだけでもとても綺麗になりそうです。

 

1930年頃生まれたこの建物

さて、品があって、黒くっていい感じの男前に変身させましょっかね。

 

 

 

改修後へ  

 

 

 

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